運用の仕方で考える証券会社選び

デイトレード向けの証券会社とは

株式投資などを行う場合には証券会社で口座を作り、そこを窓口にして売買をしていくのが一般的です。
この場合、どのような運用の仕方をしていくかで証券会社をチョイスしていくことが求められます。

運用の仕方は大きく分けて2つあり、中長期的に株を保有し続けるやり方とデイトレードを行うやり方です。
これによって手数料のかかり方などに違いが見られるだけでなく、1回あたりの取引金額に関しても手数料に違いが見られることから様々な可能性の中で模索していくことが求められています。

デイトレード向けの証券会社というのは存在しており、その特徴として取引手数料の安さがあります。
デイトレードでは1日に数十回以上の取引を行います。

もし1回ごとに手数料がかかっていたらそれだけで結構な金額になってしまいます。
手数料に関しては1回の取引のたびに手数料が発生するやり方と1日取引をしていく中で行われた取引の合計に手数料がかかるタイプ、いわゆる定額制の2種類が存在します。

デイトレードをしたい人は当然ながら1日定額制の方がおすすめです。
何回も取引をする場合に1日定額制の方が手数料が安く収まるのがその理由です。

またデイトレードの場合、信用取引を用いて売買をするケースがほとんどです。
信用取引にすれば余力が増えるだけでなく、投資先を分散させられるためよりリスクヘッジができるようになるからです。

信用取引か現物取引かだけで選ぶべきところが変わる

信用取引では空売りができるため、下落トレンドにある場合には空売りを用いればうまく稼ぐことができます。
また空売りと現物買いを組み合わせることで株主優待をお得にゲットできることもあります。
信用取引にターゲットを絞った形で証券会社を探していくと、信用取引手数料が1日何回やっても無料なところがあるなどバリエーションが豊富です。

その一方で細々と投資を行いたい人にとっても1日定額制が安く収まるということではありません。
1回あたりの取引額が10万円未満に収まるのであれば手数料が無料になる証券会社があります。

現物取引でちょっとした株を持たない場合にはむしろこの方がお得です。
このように信用取引か現物取引かだけで選ぶべきところが全く異なることが明らかです。
そして手数料だけに気を取られるのではなく、株の売買をしやすいツールを独自に持ち合わせているかどうかというのも実際にチョイスする際には必要なことです。

こうしたツールにはたくさんのチャートが載っていてすぐにトレンドをつかめるメリットだけでなく、細かな注文を瞬時にできる仕組みが備わっています。
これなら下がったタイミングですぐに買い付けることができ、売り時や買い時を逃しません。

特に近年はネット専用の証券会社も誕生し、ツールに関する競争も行われてきています。
いくら手数料がよくても使いにくさがあったり売り時や買い時を逃しやすいような環境では手が出しくいです。
これらを改善し新たなサービスを付加していく競争も行われ、そこで見ていくのもおすすめです。

初心者の方は特典があるかどうかも調べておく

もし初心者がこれから株式投資などを始めるという場合にチェックしておきたいのは特典があるかどうかです。
例えば投資信託に預けている金額が一定の金額に達すれば現金をプレゼントするところがあり、口座を開設し条件をクリアすれば自動的に現金が付与されることもあります。

初心者からすれば労せずして現金を得られるというのは非常に魅力的ですが、他にも手数料の無料やポイントの付与など様々な形で特典が設けられています。
これらも口座開設の際に参考にしていくとよりいいところを選ぶきっかけになります。

もちろんどのような商品を取り扱いしているかという観点で見ておくことも必要です。
国内の株式だけでなく海外の株式を購入できるケースもあれば、単元未満株と呼ばれるまとまった株数ではなく、1株ごとに買えるやり方もあります。

これなら少額から有名企業の株を購入できます。
他にも投資信託や債券などを購入できるなど幅が広いところはかなり幅広くおこなっています。
その分野ごとに得意なところとそうでないところに分かれるため、自らが何を中心に投資をしていくのかという観点で探すのも大事です。

まとめ

手数料が安いからここにするという感じで決めるのではなく、運用の仕方で決めていくことでよりよいところを選べます。
毎月の積立額が安くても積立ができるところを探して積立を行えるようにするというのも1つの考え方です。
大事なことは前もってどのような運用をしていくかを決めておくことです。

運用の仕方を決めてしまえば、それに見合ったところを探すだけです。
探していくうちにこういうやり方もいいというのを学習できるため、アレンジをしながら決めていくことも必要です。

何も考えずに決めていくのではなく、1つの方針を定めてそれに沿って決めていく方が納得しやすい形でチョイスできるだけでなく、別のところを探す場合にもあまり迷わずに選んでいけます。

KOYO証券より引用