的外れなひろゆき氏の日本ユニセフ協会批判

日本ユニセフ協会の働き

日本ユニセフ協会は、日本国内で集めた募金を、海外にあるユニセフ本部に送っています。

日本から送られたユニセフ本部に送られた募金は、発展途上国や災害の被災地、戦争が続く紛争地域に住む子供たちの教育、栄養、保健、さらには緊急支援や人道支援に使われています。

国内から海外の被災地や紛争地域、発展途上国に個人で寄付をするのは、簡単なことではありません。

しかし、日本ユニセフ協会を通せば簡単に支援ができるので、困った人を助けたいな様々な手段で募金をすべきでしょう。

ですが、匿名掲示板の開設者としても有名なひろゆき氏が、日本ユニセフ協会に対して批判をしました。

主な批判の内容は、募金額を全額ユニセフ本部に送っていないというものです。

この批判はひろゆき氏の熱狂的な支持者、元々募金に対して不信感を持っていた人の間では話題となり、日本ユニセフ協会に対しネット上で大バッシングが起きました。

ひろゆき氏の批判は見当外れのものばかり

しかし、ひろゆき氏の批判は見当外れのものばかりで、はっきり言ってデマと言えるレベルです。

確かに日本ユニセフ協会が国内で集めた募金は、全額海外のユニセフ本部に送られるわけではありません。

募金額の81%をユニセフ本部に拠出して、残りの19%は国内で使われています。

この点だけを聞くと、幹部が中抜きし贅沢しているとイメージする人もいるでしょう。

ですが、海外に送られなかった募金額の19%は、すべて協会の運営や広報のために使われています。

TVやラジオのCMなど、様々な媒体で広報活動を行うためには、費用が必要です。

そうした費用をかけることでさらなる支援を集めることができて、海外のユニセフ本部に拠出することができるわけです。

つまり、19%のお金は必要経費と考えられるでしょう。

日本人は支援活動をする人に対して、持ち出しや無償で行うべきという考え方が根強いです。

しかし、持ち出しや無償では継続的な支援はできません。

集めた募金の中から必要経費を抜くことも、継続的な活動のためには重要と言えるでしょう。

そもそも日本で必要経費として使われる19%という数字は、決して高い割合ではありません。

その他の国や地域にある協会では、拠出率は81%に達しておらず、日本の数値は極めて高いとされます。

ユニセフ本部への拠出額についてもトップレベルなので、日本での活動により世界で多くの人々が救われている事実も変わりません。

ひろゆき氏の批判は的外れすぎるので、印象論で語るデマには惑わされないようにしましょう。

※こちらのサイトも参考になります⇒日本ユニセフ協会評判