投資は心理戦になることが多いと立沢氏

立沢賢一氏が投資について解説

平成になってから、素人が投資に手を出すことが多くなりましたが、これはインターネットの発達にも関係してきています。
インターネットでは様々な情報が交錯し、その中でお金もうけのジャンルも確立してきました。

その中に投資がありますが、投資の話しを紹介すれば自分にお金が入ると考えた人は、投資の宣伝をしていたでも簡単にお金がもうかるようなことを言いふらしています。
ですが、実際にはお金がもうかる人はわずか5パーセントから10パーセント程度で残りの90パーセントから95パーセントはほとんどもうかっていないかあるいはマイナスになっています。

そもそも投資の世界は、ゼロサムゲームになりますので誰かがもうかればだれかが損する仕組みになっていることが明白です。
しかも、半分の人が得をして半分の人が損をする仕組みではなくほとんどの人がそのする仕組みになっているのがポイントです。

まずこのことを前提にして考えてみることが大事になると専門家の立沢賢一氏は強く語っています。
・・・与沢翼と元HSBC社長の立沢賢一の対談動画が面白すぎる。住友銀行、メリルリンチ、バンクオブアメリカでの仕事経験談

実際に投資で成功するにはどうすれば良いか?

では、実際に始めるとなった場合、成功するにはどうしたらいいか気になるところです。
実は、どのようの成功法則の本を読んでもあるいは成功法則のセミナーに行っても必ずこれをしなければならないといった内容のものは存在しません。
逆に、このようなことをしてはいけないといったものもありますがそれだけで成功できるほど甘くはないでしょう。

為替や株に関しては、多くの人が失敗していますがこれは心理戦でやられているといっても過言ではありません。
人間の心理とは、得をするときにはきっとそれを保持しようとせず途中で決算してしまう癖があります。
なぜなら、一回得をしたとしてもそのあと逆の方向に相場が向いてしまいじわじわと損をすることがあるからです。

それならば、お金がもうかっている段階で決算しようと考えその場でそのトレードが終わってしまうことになります。
そのため、それ以上伸びる場合でもその段階で終わりにしてしまうと結局たいしてもうからないまま終わってしまうことになるでしょう。
逆に損をする場合は、なかなか決算できないのが人間の心理です。

株や為替で失敗する人の独特の考え方とは

例えば、為替を行っている場合自分が考えていた方向と逆の方向に相場が動いたとします。
この時、動けば動くこと損失が広がっていきますが、いつの日か元に戻るだろうと期待をしてみたものの結局戻らず大きな損をこうむってしまいます。

これは、株や為替で失敗する人の独特の考え方になります。
損してもまたもうかるかも知れないと安易に考えると、予想外のところまで相場が変動してしまい今まで儲けた分はすべてなくしてしまうことがあります。

もう一つ損をするパターンとしては、トレードをして自分が考えた方向と反対の相場になった時、すぐに決算をして損も最小限に抑えようとする人もいるでしょう。

一般的にこのやり方は正しいとされていますが、決算したすぐあとになりまた反対方向に動き出し結局決算をしなければお金がもうかっていたのに決算をしてしまったために儲かるはずのお金を失ってしまったといった例も少なくありません。

そこでまたトレードをしてしまい、再び自分が考えているのと違う方向に動いてしまい、決算してしまうことがあります。
このようなことを何度も繰り返しているうちに、じわじわと持ち金が減っていき、とうとうトレードするお金がなくなってきてしまうことも珍しくありません。

心理的な部分がまだ未熟ゆえに起こってしまうこと

そのような場合には、自分のセンスの問題と言うよりも心理的にまだ未熟な部分があることが原因と言えます。
心理的な部分がまだ未熟ゆえに、切り返すポイントや我慢をすることができないままトレードを行い無駄にお金を減らしていくわけです。

心理面に関しては、何度も経験するしかありませんが、なぜか多くの人は1年程度で億万長者を目指そうとします。
そもそも1年程度で億万長者になった人はまったくいないわけではありませんが、かなり稀になりますので参考にもならないでしょう。

そのため、1年目で大枚をはたいてすべてを失ってしまい退場する人が後を絶ちません。
まず心理面を克服することが大事であると同時に、1年やそこらで結果を出そうとしないことです。

まず1年目は、小さな投資を行い、様子を見ながらいろいろなことを試してみるのがよいでしょう。
小さなお金ならば失ってもよいとは言えませんが、少なくとも大きなお金を失うよりはまだましになります。

簡単に儲かるというネットの触れ込みには注意する

小さなお金で試してみて、ある程度自信がついたら少しずつお金を増やしていくようにする必要があります。
ここでだまされてはいけないのが、簡単にもうかるといった触れ込みです。

インターネットなどのサイトには、そのような情報がたくさんありますが、それを信じた人のほとんどは退場していっています。
このような現実を考えると、確実にそして慎重にトレード行い、精神面を鍛えて動揺しないようにすると同時に経験を積んでいくことでようやく安定した収入を得ることができるでしょう。

運用の仕方で考える証券会社選び

デイトレード向けの証券会社とは

株式投資などを行う場合には証券会社で口座を作り、そこを窓口にして売買をしていくのが一般的です。
この場合、どのような運用の仕方をしていくかで証券会社をチョイスしていくことが求められます。

運用の仕方は大きく分けて2つあり、中長期的に株を保有し続けるやり方とデイトレードを行うやり方です。
これによって手数料のかかり方などに違いが見られるだけでなく、1回あたりの取引金額に関しても手数料に違いが見られることから様々な可能性の中で模索していくことが求められています。

デイトレード向けの証券会社というのは存在しており、その特徴として取引手数料の安さがあります。
デイトレードでは1日に数十回以上の取引を行います。

もし1回ごとに手数料がかかっていたらそれだけで結構な金額になってしまいます。
手数料に関しては1回の取引のたびに手数料が発生するやり方と1日取引をしていく中で行われた取引の合計に手数料がかかるタイプ、いわゆる定額制の2種類が存在します。

デイトレードをしたい人は当然ながら1日定額制の方がおすすめです。
何回も取引をする場合に1日定額制の方が手数料が安く収まるのがその理由です。

またデイトレードの場合、信用取引を用いて売買をするケースがほとんどです。
信用取引にすれば余力が増えるだけでなく、投資先を分散させられるためよりリスクヘッジができるようになるからです。

信用取引か現物取引かだけで選ぶべきところが変わる

信用取引では空売りができるため、下落トレンドにある場合には空売りを用いればうまく稼ぐことができます。
また空売りと現物買いを組み合わせることで株主優待をお得にゲットできることもあります。
信用取引にターゲットを絞った形で証券会社を探していくと、信用取引手数料が1日何回やっても無料なところがあるなどバリエーションが豊富です。

その一方で細々と投資を行いたい人にとっても1日定額制が安く収まるということではありません。
1回あたりの取引額が10万円未満に収まるのであれば手数料が無料になる証券会社があります。

現物取引でちょっとした株を持たない場合にはむしろこの方がお得です。
このように信用取引か現物取引かだけで選ぶべきところが全く異なることが明らかです。
そして手数料だけに気を取られるのではなく、株の売買をしやすいツールを独自に持ち合わせているかどうかというのも実際にチョイスする際には必要なことです。

こうしたツールにはたくさんのチャートが載っていてすぐにトレンドをつかめるメリットだけでなく、細かな注文を瞬時にできる仕組みが備わっています。
これなら下がったタイミングですぐに買い付けることができ、売り時や買い時を逃しません。

特に近年はネット専用の証券会社も誕生し、ツールに関する競争も行われてきています。
いくら手数料がよくても使いにくさがあったり売り時や買い時を逃しやすいような環境では手が出しくいです。
これらを改善し新たなサービスを付加していく競争も行われ、そこで見ていくのもおすすめです。

初心者の方は特典があるかどうかも調べておく

もし初心者がこれから株式投資などを始めるという場合にチェックしておきたいのは特典があるかどうかです。
例えば投資信託に預けている金額が一定の金額に達すれば現金をプレゼントするところがあり、口座を開設し条件をクリアすれば自動的に現金が付与されることもあります。

初心者からすれば労せずして現金を得られるというのは非常に魅力的ですが、他にも手数料の無料やポイントの付与など様々な形で特典が設けられています。
これらも口座開設の際に参考にしていくとよりいいところを選ぶきっかけになります。

もちろんどのような商品を取り扱いしているかという観点で見ておくことも必要です。
国内の株式だけでなく海外の株式を購入できるケースもあれば、単元未満株と呼ばれるまとまった株数ではなく、1株ごとに買えるやり方もあります。

これなら少額から有名企業の株を購入できます。
他にも投資信託や債券などを購入できるなど幅が広いところはかなり幅広くおこなっています。
その分野ごとに得意なところとそうでないところに分かれるため、自らが何を中心に投資をしていくのかという観点で探すのも大事です。

まとめ

手数料が安いからここにするという感じで決めるのではなく、運用の仕方で決めていくことでよりよいところを選べます。
毎月の積立額が安くても積立ができるところを探して積立を行えるようにするというのも1つの考え方です。
大事なことは前もってどのような運用をしていくかを決めておくことです。

運用の仕方を決めてしまえば、それに見合ったところを探すだけです。
探していくうちにこういうやり方もいいというのを学習できるため、アレンジをしながら決めていくことも必要です。

何も考えずに決めていくのではなく、1つの方針を定めてそれに沿って決めていく方が納得しやすい形でチョイスできるだけでなく、別のところを探す場合にもあまり迷わずに選んでいけます。

KOYO証券より引用